今日から学校だったんです。
集会もやらず、いきなりテストは沈みます。
んで、そのテストの最中に・・・危機は訪れた!
今日俺はペンケース忘れたんで、シャーペン借りたんですよ。
んで1時間目は数学で、数学はかなり自信があったんですよ。
もうこれにかけるしかないぐらいの。
んでテストが始まりました。
さらさらと1問目を解いて、おお!楽勝ジャン!と思ってたんですよ。
んで2問目解こうとしたら、短くなったシャー芯が取れたんですよ。
んで新しい芯を出そうとしたら・・・
カチャカチャカチャ・・・という音しか鳴らない!
テスト定番の危機がここで訪れるとは・・・。
「やべぇ芯でねえ!書けねえ!」とか小声で言いまくってたら・・・その時。
天使が舞い降りた。
俺の前の席の華奢で可愛い子が、先生の隙を伺って、俺の机の上に芯のケースを置いてくれたんですよ。
ありがとう!あなたのような人こそ天使!英雄ともいえる!
んで、芯をペンの中に入れたら・・・あれ?出てこない・・・。
もしかしてペンの先が詰まってるのか?と思いました。
テスト中にもかかわらず、ペン修復作業が始まりました・・。
芯をペンの先から入れて・・・よし!これで直った!と思ったんですが、まだでない!
この時点で時間を大量にロスしてしまっていた俺は、焦りからの混乱状態でした。
そんな中、俺は見てしまったのです。
彼女から借りた芯のケースにはこう書いてありました。0.3?
0.3の芯って何?製図用?
もしかしてこれは彼女の策略か?
俺をハメるつもりだったのか?
あなたは英雄なんかじゃない!ただの腰抜けだ!
と、勝手に被害妄想を浮かべながら、芯オンリーでテストに望みました。
折れるし、キレイに書けないし、時間かかる・・・。
んで、結局半分も書けずにテスト終了。
休み時間に彼女にこのこと話すと・・・
「そういうすれ違いが生じてたんだぁ。」
すれ違いとは、違うんじゃない?
まあ、彼女が芯を貸してくれなかったら書けなかったので、非常に感謝はしています。
腰抜けなんてただのネタです。ありがとうございました。
んで残りのテストは、このことがあったので、ペンに10本ぐらい詰めて受けました。